■云南 河口 金平 緑春 元江





8日目 昆明へ






南沙と紅河



元陽から昆明に戻ります。とりあえず南沙まで降りて朝食です。TさんとSさんは米線ですが私は 臭豆腐をつついて朝食です。本来ならば 建水、通海、玉渓、昆明と帰るのが一番の近道ですが 昆明から玉渓までが道路工事ですし、昆明−屏辺までの快適な道路を思うと、箇旧市−開遠−昆明のコースで帰ってもらう事にしました。

南沙の街から紅河を渡り、紅河沿いに数十Kmほど下流に向かってもらいました。しかし砂利道で失敗したかと思ったのですが黄草(土貝)という所で紅河から離れ箇旧へ向かいます。黄草(土貝)からは舗装と砂利道が半々となり 箇旧に近づくと舗装道路のみとなり 以後昆明まで快適に戻る事が出来ました。
この黄草(土貝)はチベット系の哈尼族の初期の移住地でここから元陽や緑春方面に移住していったのだとガイドブックに出ていました。いつかはここに何日か滞在したいと思います。



紅河





黄草(土貝)



黄草(土貝)を過ぎて道はつづら折りとなり急激に高度を上げて行きます。眼下には紅河の流れが見えてきます。更に高度を上げていくと道路の両脇にヤシの木がいたる所に見えてきます。なんとも不思議な風景で 忘れる事が出来ません。



黄草(土貝)から箇旧までのヤシの木




箇旧は中国最大の錫の鉱山があり、箇旧の街によって花瓶の土産を購入 100元。 ここからは道路も大変良くなり快適にです。開遠の近くで昼食、その後Tさんの生まれ故郷の石林イ族自治県に寄り、長湖見学、ここと石林の2ケ所で大きなたいまつ祭が行われるそうです。



箇旧市街





開遠近くの菜の花





長湖




宜良で宜良ダックを食べて 午後8時過ぎに昆明へ到着
ホテルは再度、天和大酒店、やはり田舎からそれなりのホテルに戻ってくるとホッとします。


宜良ダック店








9日目 昆明




この日は、予備日として残しておいた日なので特に予定はありません。Tさんは午後からという事で午前中は全くフリーです。T/Cの両替があるのでまず中国銀行へ。バスに乗り交三橋の中国銀行へ行ったのですが時間が早すぎて駄目でした。その後、タクシーで百貨大楼へ、そこで時間を潰して中国銀行の昆明分行で700ドルのみRMBへ。しかしまだ1500ドルほど残っています。どうも中国ではT/Cはただの紙切れになってしまうケースがあるようで今後はキャッシュで持ってくる事にします。

まだ時間があるので目の前のバス停が大観園行きでしたので乗ってしまいました。40分ほどで大観園に到着、グルット1周りして再度バスに乗ってホテルへ戻りくした。
12時にTさんと合流し 昼食。今まで火鍋の経験が無かったのでつき合ってもらいました。丁度 食べ放題、飲み放題28元という所がありましたので 大きな鍋を半分に仕切って日本人用?、中国人用?として好きな具を入れてパクついてみました。 まあまあでした。その後 交三橋の中国銀行へ行き残りの1500ドルのT/Cをドルのキャシュにしてもらいました。手元に残ったのは1488ドルと5元程度でした。思ったよりレイトは良いように思えます。



火鍋





昆明市内の昆河鉄道




夕食は今回の3人と前回の瀘沽湖でお世話になった運転手の王さんとでどこかで食べようという事にしていましたが 王さんには職場の共産党の上司がついてきました。うーーーん やはり中国。全5人で昆明の東北部にある白族の民族料理のお店で夕食。金花ーーー

前回 お世話になった王さんは 武装森林警察官なのだそうで 今は旅行業をやっていないので昆明でデスクワークとの事でした。階級は日本では大尉で共産党のオエライさんは少佐に当たる人という事でした。



昆明竜美園大理風味食府







10日目 帰国




朝6時半にホテルから空港へ。8:10の737で上海へ。14:10のJL792で成田へ 予定通り日本に到着 航空機に関してはトラブルも無く快適でした。






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