貴州  貴陽 黄果樹 凱里 三江 柳州 南寧
その5





●9日目 柳州から南寧へ






柳州飯店




今日は出発が9時と遅いので R氏と朝町に出てみました。R氏は既にユーラシア旅行社で16回も訪中しているそうでそれ以外では数限りないようです。
柳州は 都会というイメージでタクシーの数が多く、農民よりもサラリーマンや自営の人間が多いように感じられます。

柳州飯店を出発し柳候公園へ。大きな公園ですがその中の柳宗元? の墓の部分の見学です。柳州の起こりと柳候の関係、又 何故棺桶の名産地になったかの話があり、初めて事の起こりを知りました。
この町は中国では珍しく緑の多い町でホットするものがあります。



柳侯公園 柳候像





柳候公園 柳候墓




その後 柳州駅へ 特快の硬臥で南寧に向かいます。中断と上段に荷物を入れ、ずっと南寧まで話し込んでしまい。あまり肉眼では景色を眺めてはいませんでした。昼食はいつかは食べてみたかった 車内弁当です。ハムと野菜を炒めてご飯に掛けたものでミネラルウォーターが出ました。脂っこいものが嫌いな人はちょっと・・・・ という昼食でやはり残す方が多かったようです。
硬臥に車内弁当・・・・ 安いツアーでした。



柳州駅 プラットフォーム





特快 南寧へ





硬臥でした





車窓





車内弁当




定刻に南寧に到着し、明園飯店に向かいます。ここはなかなか良いホテルですが星がありません。時間が早かったせいか オプションで花鳥市場と百貨店に行くという事でしたが 私はR氏と共に広西省博物館隣の文物商店へ。その後花鳥市場へ。ここでオプションの人達と遭遇。R氏はどこへいっても骨董を仕入れていました。



南寧駅





明園飯店





花鳥市場




夕食は ユーラシア旅行社名物 ユーラシアそうめんで脂っこいものばかりの中華を食べているととても美味です。明園飯店内の按摩で膝から下のみをやってもらって就寝。按摩はチワン族の青年でとても上手(痛かった)でした。




●10日目 南寧 伊嶺岩鍾乳洞





南寧市 南東8Kmの青秀山へ。ここは南寧市民の週末の憩いの場で標高280m、晴れていれば南寧市街を見渡せるのですが曇っていて視界がよくありません。麓から頂上まではロープウエイがあって23分。かなりの長さがありました。頂上から下りは徒歩で。途中は沢山の南寧市民で賑わっていていました。広い芝生がありそこで何かの催し物があり丁度 苗族の踊りに出くわしました。朗徳の苗族とは距離もあり服装もカラフルなようです。



青秀山山頂より南寧方面
乗ってきたロープウエイが見えています





苗族





苗族




20分ほど撮影してから市内の広西博物館へ。残念ながら内部は改装のようで庭の少数民族の民居の見学となり、広西チワン族自治区の典型的な住宅が並んでいます。又トン族のかなりの大きさの風雨橋と鼓楼もありました。ここは 昨日R氏と来た文物商店の隣でした。



広西博物館 銅鼓を型どった建物





広西博物館 苗族鳥竿




博物館近くで昼食後南寧北方の伊嶺岩鍾乳洞の見学です。この鍾乳洞の周りはやはりカルスト地形で桂林の景色と似ていました。鍾乳洞は見学する長さは1100メートル、所要1時間、ほとんど水が無く貴陽近くの竜宮とは対照的です。ここも岩の形が何かに似ているという中国の典型的な内部紹介でした。(もう飽きました)



伊嶺岩入口





伊嶺岩内部




その後 南寧市街の東部にある中国最大の薬用植物園の見学でした。ここは貴州の鼓楼や風雨橋が見学出来なかったという事で追加された見学地です。いろいろと薬用植物の説明を受けたのですが ほとんど理解出来ず、園内をゆっくり散策出来て ほっとしました。

陽も陰ってきたところでホテル近くの飛鳳市場という自由市場を見学。ここも追加された見学場所です。ここでは 黒米がありほとんどの方が珍しいという事で 1斤、2斤と買われていました。云南の赤米、広西の黒米。



飛鳳市場 黒米




しかし 今回の旅行では薬用植物園と自由市場を追加してもらっても 貴州の鼓楼や風雨橋が見学できなかった事に対する代替えとしては弱い物があります。やはり困難な見学をする価値というのはそれなりにあるのだと思います。

夕食は チワン族の民族料理でこれが 今回一番の美味しさでした。頂好!



夕食 広源大酒店
(今回最高の美味しさ)





同酒店 ツアー参加者の誕生祝い






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