■雲南 麗江 大理 瑞麗 その5
●9日目 瑞麗から昆明へ
瑞麗でいつも食事をする瑞麗江飯店で朝食を済ませ、マイクロバス2台はまだ朝靄のかかる徳宏を芒市に向かいます。
芒市までは一山越えていくのですがまだ道路の両側の丘陵地帯には朝靄と朝焼けがなんともいないない雰囲気を醸し出しており、多くの民家の周りには南国特有の竹が植えてあります。
朝靄
芒市 民族文化宮
10時前に芒市の民族文化宮に到着、タイ族とチンポー族の為の公園というイメージです。
入口には民族融和を象徴する木製の塔が立っています。
この公園?の奥がタイ族の民族舞踊が行われており、その音楽に誘われてどんどんと奥へ入ってしまいました。
入口で入場料を払い 既に始まっている民族舞踊を30分ほど鑑賞。
残念ながら全部は見られませんでした。
踊っている女性はなかなかの美形ぞろいでY氏は今度来る時はゆっくり時間を設けて・・・・・・
民族文化宮内の竹林
同 タイ族の踊り
同 水かけ
次は小学校の校庭にある「仏塔樹包塔」です。
タイ族でよく見られる仏塔がほとんど木の成長と共にその木の内側となってしまって仏塔と樹木が一体となってしまったように見えます。
この仏塔を眺めていますと小学校の生徒が元気良く漢語の教科書を読んでいる声が聞こえてきます。
雲南に来ると仏教と人々の生活が無理なく同じ空間を占有しているように思います。
仏塔樹包塔
最後に菩提寺です。ここは瑞麗で訪れた、咸沙村の咸沙奘寺と内部の作りが似ていましたが 仏僧の姿は見えませんでした。
ビデオを回してから昼食の芒市賓館へ。ここは2度目で今度は2階で食事でした。
ここで煮魚が出たのですがフト、階下の川沿いを見ると魚の養殖池があり、多数の黒い魚が泳いでいました。
明るい陽射し、川、養殖池、竹の茂み、そういった なんとも言えない南国の姿もこれで見納めです。
菩提寺
芒市から南西へ数Kmの所にある芒市飛行場へ。水田の中の飛行場のようでのどかな雰囲気が漂っています。
平屋の空港建物、そして機体までは徒歩という中で雲南航空のB737へ乗り込みます。
多分この機体は夕方には昆明に集結して西双版納への夕方から夜への集団飛行となるのではないでしょうか?
芒市からは時間通り離陸し、眼下には徳宏の田園がモザイクのように見えていました。
1時間弱で昆明へ。眼下には昆明湖と西山が見えていました。
芒市飛行場
今夜も宿泊は金龍賓館です。まだ時間も早いのでY氏と市内をぶらぶらと散策、近くにはほとんど使われていない貨物線があり、地元の人の歩道となっていました。
ここで暫く、ボーっと。夕食は昆明南駅に隣接している二環南路近くの海比?(ハッピー)酒店へ。
年末のせいか? 結婚式の披露宴が行われているらしく どうも居心地が悪く、しかも味は今回最低でした。
夜歩きせず就寝。
●10日目 昆明から日本へ
最終日 昆明から自宅まで。1日に3回も飛行機に乗るとなんとなく位置感覚や時間の感覚が麻痺してきそうです。
昆明の空港で昆明からの航空運賃のボードを見つけ、ビデオ撮影。外国人に対する二重価格撤廃でこういった価格表も出せるようになったのでしょう。
白雲飛行場に到着後、飛行場前のホテルで予定外の昼食が出ました。11時前でしたのでお茶を飲んで昼食を待ちますがほとんどの人が出歩きません。
もう皆さん疲れたようです。2時間以上も昼食をして空港へ。
時間どうり、関空、羽田と経由して自宅へ。
今回の旅は次のものが役に立ちました。
ガイドブック−「メコンの国」旅行人と その地図
ハンディGPS (編集したビデオテープには字幕として位置情報が
入っています)
地図−アメリカのNASAが発行していると思われる1/50万の航空用地図
東京八重洲ブックセンターで購入\1,800 等高線か入っています。
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