■西双版納へ 6日間
1995年11月 その6






●6日目 上海 日本へ





上海 建国賓館





建国賓館 客室





徐家ワイ駅 地下鉄切符売り場 2元均一





徐家ワイ駅





徐家ワイ交差点



帰国日 昼食は焼き肉です。ここは茶碗に自分の食べたい、肉、野菜を入れて下のコックさんの場所へ持っていくと焼いてくれます。なかなか好評でした。


昼食 焼き肉





焼き肉





上海のガイド高さん(右)







●感想 




西双版納は中国、最南西部の雲南省の更に南西部でビルマに隣接していて少数民族が多く、特にタイ族の4月中旬の発水節−水かけ祭が有名です。西双版納は照葉樹林文化と関連があるという事で原始日本の文化と共通点が多く、それに憧れていたのですが行ってみると予想どうりで、その暮らしぶりを見ると日本の昔の農村を思い出します。

今まで4回 中国に行きましたが行く度に、拝金主義、利己主義、コネ社会、大陸的な一方的な主張のみをする国という印象を持ちましたが、西双版納の農民の顔を見ていると まるで古き良き日本を見ているようでした。(多分 「良き」というのは私の幻想でしかないでしょう)

同行した他の方も素朴な人々に接して良い印象を持ったようです。亜熱帯、湿潤、沢山の樹木の中で中国の農村の中では一番の豊かさを誇っているそうです。揚子江以北の中国は寒々とした風景が多く大きな樹木など全く無いという印象ですが 西双版納は緑の木々で山谷が青々としている風景、そして素朴な人々、特に老人の姿は忘れる事が出来ません。買い物もあまり値切る必要も無いようで ホッとするものがあります。

どうもタイ東北部、中国南西部は居心地の良さそうな場所です。





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